戦後初の地下鉄 300形

1954(昭和29)年1月、丸ノ内線池袋~御茶ノ水間の開業にあわせて製造された300形の第一号車です。車体は色鮮やかな赤地に白帯、そこにシルバーの波形模様を配した斬新なデザインで当時は落ち着いた色の電車が多いなか、ひときわ目を引く車両でした。